“カツラで女装”で児童を盗撮 10年にわたり…教師逮捕

“カツラで女装”で児童を盗撮 10年にわたり…教師逮捕
フジテレビ系(FNN) 2021/4/22(木) 20:57配信

カツラを被るなどして女装をし、児童盗撮を10年にわたって続けていた男が逮捕された。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反、建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、東京・三鷹市の小学校教師・木村康一郎容疑者(31)。

2018年10月から2021年3月にかけ、勤務する小学校などで着替え中の小学生の女の子、トイレを利用していた男の子の下半身などを、スマートフォンで撮影した疑いがもたれている。

逮捕のきっかけは4月上旬、東京・調布市内のスポーツ施設から寄せられた「スポーツ施設から出てくる女の子を目で追っていて怪しい」という110番通報。

警戒中の警察官が木村容疑者に職務質問したところ、スマートフォンから児童のわいせつ動画などが大量に見つかったのだ。

その数は約数千点にのぼり、約10年間にわたって盗撮を繰り返し、データを保存していたという。

その手口の一つが女装。
スポーツ施設の更衣室に侵入するときには、カツラやコートなどで女性になりすまし、犯行に及んでいた。

21日夜、小学校では緊急の保護者会が開かれたが、保護者には寝耳に水だったようだ。

木村容疑者が勤務する小学校の保護者に話を聞いてみると…

木村容疑者が勤務する小学校の保護者「(噂などはあった?)全然ないですよ。そういう噂はなく、逆に良い先生だと言っている人も中にはいるし…」

近所の人の目にもこう映っていた。

木村容疑者宅の近所の人「そんな感じは全然なかった。ただ優しそうな子だなとは思ったんですけど…」

10年にわたり盗撮を続けてきた動機について、木村容疑者は「小さい子どもの裸に興味があった」、「特に小さな子どもの裸はレアだから撮った」などと話しているという。

三鷹市教育委員会は、今回の逮捕を受けて「学校教育に対する信頼を著しく失墜させ心よりおわび申し上げます」などとコメントしている。

 勤務先などで児童の裸を盗撮したとして、警視庁調布署は21日、東京都調布市西つつじケ丘1、三鷹市立小学校教諭、木村康一郎容疑者(31)を児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と建造物侵入の疑いで逮捕したと発表した。「小さい子供の裸の動画はレア(希少)で性的興味があった」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は2018年10月〜21年3月ごろ、勤務先の三鷹市と調布市の小学校2校と同市のスポーツ施設で、着替え中の女児の裸やトイレを利用していた男児の下半身をスマートフォンで撮影したとしている。
 同署によると、木村容疑者は小学校の更衣室にスマホを仕掛けたり、スポーツ施設にカツラやコートで変装して侵入したりして盗撮していた。スマホには約10年前から撮りためた児童のわいせつ動画や画像計数千件が保存されており、同署が被害状況などを詳しく調べている。
 4月上旬に調布市のスポーツ施設から「不審者がいる」との通報があった。警戒中の警察官が木村容疑者に職務質問してスマホを調べ、女児の裸を撮影した大量の動画を発見したという。
 三鷹市教育委員会の貝ノ瀬滋教育長は「学校教育に対する信頼を失墜させてしまい、心よりおわび申し上げる。教員の綱紀粛正に努め、再発防止と信頼回復に取り組む」とコメントした。【最上和喜】

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