トウモロコシを畑から盗んだ教師を懲戒処分 「買うつもりで魔が差した」 浜松市

トウモロコシを畑から盗んだ教師を懲戒処分 「買うつもりで魔が差した」 浜松市
テレビ静岡NEWS 2021/8/6(金) 12:22配信

浜松市は森町の畑でトウモロコシなどを盗んだ疑いで逮捕された小学校の男性教師を停職処分としました。男性は依願退職しています。

処分を受けたのは浜松市立小学校に勤めていた65歳の男性教師です。

男性は7月12日、森町の畑でトウモロコシ10本とナス6本を盗んだ疑いで逮捕されましたが先月29日に地検掛川支部が不起訴処分としました。検察は不起訴の理由を明らかにしていません。

市は4日付けで停職1カ月の懲戒処分としましたが、男性は依願退職しました。教育委員会の聞き取りに対し「買うつもりで行ったが、売り主がおらず魔が差した」と話していて、花井和徳教育長は「本件を重く受け止め信頼回復に全力を挙げて取り組みます」とコメントしています。

静岡県警袋井署は12日、同県森町にある畑からトウモロコシとナスを盗んだとして、窃盗の疑いで、浜松市の公立小教員山本昌弘容疑者(65)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は12日午前6時ごろ、森町飯田の畑からトウモロコシ10本とナス6個(計約3000円相当)を盗んだ疑い。
花井和徳教育長は「学校教育への信頼を損なった。事実関係を詳細に確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。
県警によると、6月5日にも付近でトウモロコシが盗まれる被害があった。(共同)

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