PTA費など着服で事務職員を懲戒免職/滋賀

PTA費など着服で事務職員を懲戒免職/滋賀
BBCびわ湖放送 2021/9/7(火) 17:42配信

PTA費など約170万円を着服した大津市内の小学校の事務職員について、県教育委員会は懲戒免職処分としたことを発表しました。懲戒免職処分となったのは、大津市内の小学校に勤めていた男性事務職員・23歳です。県教育委員会によりますと事務職員は、2019年4月から今年4月にかけて、当時勤めていた小学校のPTA費や修学旅行積立金など、約170万円を着服したとされています。この件については、大津市教育委員会がすでに警察に被害届を出していて、事務職員も「友人との交際費に使った」と着服を認めているということです。事務職員と、同じ時期に小学校の校長だった2人に対しても、管理監督責任が果たせなかったとして戒告処分としています。また県教育委員会は、テストの問題作成などをめぐり2件のパワハラがあったとして、県立高校の男性校長(58)を減給10分の1・3カ月の処分としたことを発表しました。

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