「内申点を加算」とだまし女子生徒10人の着替え盗撮、元中学教諭に執行猶予付き判決

「内申点を加算」とだまし女子生徒10人の着替え盗撮、元中学教諭に執行猶予付き判決
読売新聞オンライン 2021/11/5(金) 7:47配信

 千葉県内の中学校で教え子の着替えを盗撮したとして、準強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反などに問われた公立中学校元教諭の男(懲戒免職)に対し、千葉地裁は4日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役3年6月)の判決を言い渡した。公判は被害者の特定を避けるためとして、匿名で審理された。

 判決によると、男は昨年7〜12月、複数回にわたって女子生徒計10人に対し、「制服の採寸に協力すれば内申点が加算される」「水着の写真を送ればお金がもらえる」などと言って着替えさせ、その様子をカメラで盗撮するなどした。片岡理知裁判官は「(生徒が)あらがえないうそを用いて犯行に及んでおり、非難の程度は高い」と述べた。

 千葉県内の中学校で教え子の着替えを盗撮したとして、準強制わいせつ罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反などに問われた公立中学校元教諭の男(懲戒免職)の公判が5日、千葉地裁(片岡理知裁判官)であった。検察側は懲役3年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は11月4日。
 起訴状によると、男は昨年12月、勤務先の中学校で、女子生徒に対し「内申点の加点がもらえるため協力しないか」などとうそを言って水着に着替えさせ、その様子をカメラで盗撮するなどしたとされる。
 男は昨年7〜12月、計6回にわたって女子生徒計10人を水着やユニホームなどに着替えさせ、盗撮を繰り返していた。公判は被害者の特定を避けるためとして、匿名で審理された。
 被告人質問で検察官から犯行動機を尋ねられた男は、職場の同僚から嫌がらせを受けて自暴自棄になっていたと説明。「買ったばかりの車の上に乗られたり、職員会議の資料が配られなかったりした」と述べた。盗撮する際に内申点の話を持ち出したことについては「着替えさせるために誘導した」と語った。

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