東海大山形野球部、20代指導員が部員に体罰 今夏の山形大会準優勝

東海大山形野球部、20代指導員が部員に体罰 今夏の山形大会準優勝
朝日新聞デジタル 2021/11/18(木) 8:28配信

 東海大山形高校(山形市)の硬式野球部の部活動指導員だった20代男性が部員1人に体罰をしていたことが17日、わかった。同校は男性を部活動の指導から外し、「行き過ぎた指導があった」と判断して指導員の契約を解除した。

 同校や山形県学事文書課によると、男性は今月5日午後4時半ごろ、部活動を指導していた際に部員のほおを平手で3回たたいた。部員にけがはなかった。保護者から7日に相談を受け、発覚。同校は男性らから事実関係を確認し、県高野連と県に報告した。同校の非常勤講師を務めている男性を自宅謹慎とし、処分を検討するという。

 同校硬式野球部は甲子園大会に出場した経験があり、今夏の山形大会で準優勝をした強豪。

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