教室で女児の体触る、黒板に答え書く別の女児の下着撮影…元教諭に有罪判決
読売新聞オンライン 2022/3/25(金) 13:29配信
勤務先の東京都板橋区の区立小学校で12歳だった女子児童の体を触ったなどとして、強制わいせつ罪などに問われた同区の元小学校教諭の被告(30)に対し、東京地裁は24日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。佐々木淑江裁判官は「抵抗してこないであろう児童に対して犯行に及び、自己中心的で卑劣だ」と述べた。
判決によると、被告は2020年10〜12月、区立小学校の教室で教え子だった女子児童の体を触ったほか、レジャーなどで使われる「アクションカメラ」を使って10歳だった別の女子児童の下着を授業中に撮影した。
判決は、被告が体を触った女子児童に口止めをしたり、女子児童がいすの上に立って黒板に答えを書いている時に下着を撮影したりしたとして、「刑事責任は重い」と批判。一方、被告が今後、実家に戻り、教職に就くつもりはないなどと述べたことから執行猶予を付け、「性犯罪者処遇プログラム」を受けさせるのが有益だとした。
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なんで執行猶予つくんだ? 理解できない。
逮捕4回目
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京・板橋区の区立小学校の教諭・高橋慶行容疑者(29)です。
警視庁によりますと、高橋容疑者は、2019年から20年にかけて、教え子の女子児童3人に対し、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。3人はそれぞれ別の日に被害にあっていて、高橋容疑者は、休み時間に教室で遊んでいた女子児童に対し、他の児童がいるなかで犯行に及んでいたということです。高橋容疑者は「黙秘します」と供述しています。
逮捕3回目
逮捕2回目
ある日、女児は自宅近くの路上で高橋容疑者に遭遇し、「謝りたいことがあるから、学校が終わったら公園に来て」と再び呼び出されたという。
恐怖を感じた女児が友人に相談したことをきっかけに、友人が学校に連絡して被害が発覚。すると、次々に「上半身を触られた」などと被害を訴える女児が現れた。
逮捕1回目
東京・板橋区の小学校教諭・高橋慶行容疑者(29)。放課後に10代の女子児童を教室に呼び出し、鍵を閉めて出られないようにしたうえ、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
この学校では、他にも複数の児童が被害を訴えているということで、警視庁は余罪についても調べています。