「前の車が遅くてアクセルを…」 38キロ超過で摘発、教諭を戒告処分
南日本新聞 2022/8/10(水) 15:08配信
鹿児島県教育委員会は9日、自家用車を運転し速度違反した鹿児島地区の県立学校男性教諭(60)を戒告の懲戒処分とした。
県教委によると、男性教諭は今年5月19日午前6時半ごろ、姶良市脇元の国道10号で出勤するため乗用車を運転。指定速度を時速38キロ超過し摘発された。教諭は「前の車が遅いことにいら立ち、アクセルを踏み込んだ。深く反省している」と話しているという。
県教職員課の宮田俊一課長は「誠に遺憾。法令順守に努めるよう指導を徹底していく」とコメントした。教職員の懲戒処分は本年度2件目。