市立中教諭、飲酒運転で免職処分…摘発され自己申告「ショックなことがあり衝動的に飲んだ」
読売新聞オンライン 2022/9/15(木) 12:19配信
山口県教育委員会は14日、飲酒運転をしたとして摘発された宇部市立中の再任用職員の男性教諭(62)を懲戒免職処分にした。
発表によると、教諭は6月9日午前9時半頃、下関市の道路脇に止めた乗用車内で、缶チューハイ(500ミリ・リットル)を半分ほど飲んだ後に再び運転し、パトカーに停止を求められた。飲酒検知で基準値を超えるアルコール分が検出され、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発された。
この日は休日で、後日、校長に申し出て発覚した。県教委の調査に対し、「ショックなことがあり、衝動的に飲んだ」と話しているという。
また、県教委は県立高分校の男性主事(27)を停職1月の懲戒処分にした。男性主事は昨年度、当時勤務していた県立高で事務手続きを誤り、生徒の授業料8万9100円を過大徴収したうえ、偽造した関係書類に上司の印鑑を勝手に押してミスを隠そうとした。