中学生死亡で伊万里市教委 いじめ認定も因果否定

中学生死亡で伊万里市教委 いじめ認定も因果否定
九州朝日放送 2022/10/17(月) 20:45配信

1月、佐賀県伊万里市の女子中学生が亡くなった問題で、市の教育委員会が設置した第三者委員会は、この女子中学生が自殺したと明らかにし、「いじめがあった」とする調査報告書を公開しました。

伊万里市教育委員会は、1月、市内の学校に通う女子中学生が「事故死した」として、第三者でつくる対策委員会を設置し、いじめの有無などを調べてきました。

市教委は、17日、会見を開いて調査報告を公表し、女子中学生が自殺していたことを明らかにしました。

さらに、女子中学生が亡くなる3週間ほど前、同級生とのLINEで「嫌いだ」などとメッセージのやりとりをしていたことが確認されたとしています。

このやりとりが心身に苦痛を与えた可能性があるとして第三者委員会は、双方の行動が「いじめ」に該当すると認定しました。

しかし、この「いじめ」と女子中学生の自殺の因果関係は確認できないと結論付けました。

一方、女子中学生は、学校内で月に1度行われていた生活調査アンケートで「クラス全体との関係性についての悩み」を書いていたということです。

担任と養護教諭は「日常のトラブル」として認識していましたが、保護者に報告していませんでした。

伊万里市教育委員会は「SNS上のやりとりは見えないが絶対に二度とあってはならないのでしっかり考えていきたい」とコメントしました。

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