罰ゲームで首に縄? 小学校いじめ、児童不登校 滋賀・東近江
京都新聞 2022/10/28(金) 7:01配信
滋賀県東近江市教育委員会は、同市の小学校の男子児童がいじめを受けたとして、第三者委員会を設置することを決めた。小椋正清市長が27日の定例記者会見で明らかにした。
関係者によると、いじめは、罰ゲームと称して首から縄をかけて引っ張ったり、かばんに落書きをしたりするなど長期にわたるもので、児童はその後不登校になったという。今年夏ごろまでに保護者が学校に相談したが、適切な対処がされず、第三者委員会の設置を求めていた。
第三者委は11月下旬に設置予定で、弁護士などで構成する。同市教委は「いじめの詳細については、第三者委が発足してから発表する」としている。