酒気帯び運転繰り返し摘発 中学校の臨時講師 懲戒免職 秋田

酒気帯び運転繰り返し摘発 中学校の臨時講師 懲戒免職 秋田
秋田テレビ 2022/12/26(月) 20:06配信

 秋田市の中学校に勤務する30代の男性臨時講師が、2022年10月、酒気を帯びた状態で運転を繰り返したとして摘発されていたことが分かり、26日付で懲戒免職処分となった。

 これは、26日に開かれた秋田県議会 教育公安委員会で明らかにされた。

 県義務教育課によると、懲戒免職となったのは、秋田市の泉中学校に勤務する男性臨時講師(31)。

 男性臨時講師は、2022年10月21日の午後8時ごろから秋田市内の飲食店で酒を飲み、その後、別の店に移動するため車を運転した。

 さらに、日付が変わった22日の午前1時ごろにかけて移動先の店で再び酒を飲んだ後、車を運転して帰宅する途中、警察官に呼び止められた。

 その際、呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで摘発された。

 学校や県教委の聞き取りに対し、男性臨時講師は「時間が遅く帰宅を焦る気持ちがあった」と話している。

 なお、男性臨時講師は、12月7日付で罰金30万円の略式命令を受けている。

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