中学校の職員室に灯油 懲役2年求刑 男「後先が見えなく衝動的にやってしまった」〈宮城・白石〉
仙台放送 2023/1/16(月) 19:38配信
当時の心境を「後先が見えなくなって衝動的にやってしまった」と話しました。去年10月、勤務先の宮城県白石市の中学校の職員室に灯油をまいたとして、事務職員の男が威力業務妨害の罪に問われている裁判で、検察は男に懲役2年を求刑しました。
白石市の渡辺秀一被告(56)は去年10月、勤務先の白石中学校の職員室の床などに灯油をまき、火のついたろうそくを放置するなどして、職員などの業務を妨害した威力業務妨害の罪に問われています。
1月16日、仙台地方裁判所で開かれた裁判で、渡辺被告は犯行当時の心境について、家族の借金や母親の病気の問題、自身の事務ミスなどの悩みが重なっていた時期だとして「後先が見えなくなって衝動的にやってしまった」と話しました。
裁判では検察が「大火災を起こしかねない危険かつ悪質な犯行」として、懲役2年を求刑したのに対し、弁護側は「犯行は計画的ではない」などとして、執行猶予のついた判決を求めました。判決は2月13日に言い渡されます。