複数の教員、校舎内で喫煙 生徒帰宅後の時間外勤務時、岐阜市・陽南中
3/11(土) 8:26配信
岐阜市の陽南中学校で、複数の教員が校舎内で喫煙していたことが10日、学校への取材で分かった。健康増進法の改正に伴って市内の小中学校などは2019年7月から学校敷地内が禁煙となっている。
岐阜新聞の取材に、同校の管理職の男性は校舎内での喫煙を認めた。男性は、生徒が帰宅した後の時間外勤務の際、技術室の準備室で、自宅から持ち込んだたばこを吸った。赴任した21年度以降、月に3、4回程度喫煙し、他の教員と吸ったこともあった。「喫煙してはいけないことは分かっていたが、子どもがいない時間帯だからという考えで吸ってしまった。申し訳ない」と話した。