「交通渋滞にはまり…」遅刻18回繰り返す 市教委の出先機関トップを戒告 千葉・印西
千葉日報オンライン 2023/3/12(日) 12:01配信
千葉県印西市は11日までに、遅刻を日常的に繰り返していたとして、同市教委の出先機関トップの男性(60)を戒告の懲戒処分にした。
市人事課によると、男性は現在の役職に就いた昨年4〜12月、最大12分の遅刻を計18回繰り返し、手続きとして必要な休暇の決裁を怠っていた。
同課の聞き取りに「車通勤で交通渋滞にはまり遅刻してしまっていた。数分なら申請は必要ないと思ってしまい、認識が甘く反省している」と話している。
大木弘教育長は「市民の信頼を損ない、公務員としてあってはならない違反行為。再発防止策を徹底し、職員一丸で信頼回復に努める」とコメントを出した。
また市は、管理監督職にあたる男性(52)を厳重注意にしたとも明らかにした。