ペン型カメラをスカート内に 府中町立中の元教頭に罰金30万円
中国新聞デジタル 2023/3/27(月) 17:22配信
広島区検は27日までに、府中町立中の元教頭男性(54)=呉市=を県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の罪で略式起訴した。広島簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。元教頭は1月6日夕、広島市中区の商業施設で、ビジネスバッグに取り付けたペン型カメラを被害者のスカート内に向けたとして、広島中央署に逮捕され、処分保留で釈放されていた。県教委は2月に懲戒免職にした。
府中町の府中緑ヶ丘中学校の川西昭彦教頭(54)は先月6日、広島市中区の商業施設で、女性のスカート内に小型カメラを向けたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで、逮捕されました。
県教委の調べに川西教頭は「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認め、「生徒・保護者・県民に深くお詫びする」などと話し、反省しているということです。
これを受け県教委は教頭を1日付けで「懲戒免職」にしました。
県教委のわいせつ事案による懲戒処分はこれで過去10年で最多となる13件目となります。
広島市のディスカウントストアで被害者のスカートの中に小型カメラを向けたとして、府中町にある中学校の教頭が逮捕されました。
県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで逮捕されたのは、府中町にある中学校の教頭の男(54)です。
警察によりますと、男は6日午後6時半ごろ、広島市中区新天地のディスカウントストアで、小型のペン型カメラを被害者のスカート内に向けた疑いが持たれています。目撃した通行人が、警察に通報したということです。
男は「私がやったことに間違いない」と、容疑を認めているということです。