クラクション鳴らされ男性の顔面殴りけが 電動キックボード運転の大学職員50歳男を逮捕 大分
OBS大分放送 2023/7/31(月) 17:57配信
大分県由布市湯布院町の旅館の駐車場で、交通トラブルとなった男性の顔を殴りケガをさせたとして、別府大学の職員が逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、大分県別府市の中須賀元町の別府大学職員、和田一容疑者(50)です。
和田容疑者は31日、午後2時20分頃、湯布院町の旅館の駐車場で、旅行中だった大阪府高槻市の男性会社員(37)の顔を殴り、右目周辺に内出血を伴うケガをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、和田容疑者は電動キックボードに乗っていた際、後ろから来た被害者の車にクラクションを鳴らされ、その後、旅館の駐車場に入り、車から降りてきた被害者に殴りかかったということです。
被害者が和田容疑者を取り押さえ、車に乗っていた被害者の親族が110番通報し、駆けつけた警察官に容疑者を引き渡しました。
和田容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しています。
別府大学によりますと、和田容疑者はスクールバスの運転手として勤務していて、31日は朝から留学生をバスに乗せて湯布院を訪れていたということです。別府大学は本人に直接聞き取りをして、処分を検討するということです。