道立高校生徒自殺問題 第三委は「いじめ」認定 学校や教育委員会が聞き取りや指導行わなかったと指摘
HTB北海道ニュース 2023/8/2(水) 16:11配信
3年前に道立高校に通う高校3年生の生徒が自殺したことを巡り、調査を行っていた第三者委員会は学校内で「いじめ」があったと認定しました。
道教委の「いじめ問題審議会」は2020年に道立高校に通う3年生の生徒が自殺した問題で保護者から学校に「自殺の背景にはいじめがあったのではないか」と指摘があったことを受けて関係者からの聞き取り調査などを続けていました。
審議会は、自殺した生徒が複数の生徒から「きもい」「死ね」などと断続的に言われていたこととSNSに生徒をからかうような写真シールを投稿したことは「いじめ」と認定しました。また、学校や教育委員会が関係生徒への聞き取りや指導を行っていなかったと指摘しました。
平野真己・調査部会長)
「事実を知り、加害生徒には反省を求めたいという家族の思いに寄り添えなかったことが今回の重大事態に至るうえでの分岐点だと理解した」。
道教委は「指摘を厳粛に受け止め子どもたちの命と心を守る取り組みを徹底していく。」とコメントしています。