佐賀県の東明館高校「野球部元監督のパワハラは認められず」…弁護士ら調査委が報告書

佐賀県の東明館高校「野球部元監督のパワハラは認められず」…弁護士ら調査委が報告書
読売新聞オンライン 2023/10/31(火) 11:13配信

 佐賀県基山町の東明館高で野球部監督を務めていた男性教諭が、部員へのパワーハラスメント行為があったと指摘された問題で、同高を運営する学校法人は30日、「指導の範囲を超えた明確なパワハラに当たる言動は認められなかった」とする調査結果を公表した。

 学校によると、教諭や部員らを対象に聞き取り調査を実施し、弁護士らでつくる調査委員会を8月に設置。今月19日に提出された報告書では、「不適切な言動も種々認められる」とする一方、「部員らに精神的、身体的な苦痛を与え、競技活動の環境を悪化させる行為・言動と断定するには至らない」と判断された。

 教諭は、2021年夏に同高を甲子園初出場に導いたが、部員へのパワハラで昨年10月に停職7日間の懲戒処分を受け、日本学生野球協会が同9月から謹慎6か月の処分を決定。その後、監督として復帰したが、7月末に学校に届いた部員を名乗る匿名の文書で再びパワハラを指摘され、8月3日付で監督を退任した。

 学校は「対話を通して生徒とのコミュニケーションを密にとっていくことを心がける」としている。

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