「仙台市は事件が風化するのを待っている」小学校いじめで8歳娘と妻を失った遺族男性が求める「事実の究明」

「仙台市は事件が風化するのを待っている」小学校いじめで8歳娘と妻を失った遺族男性が求める「事実の究明」
現代ビジネス 2023.12.15

 テーブルの上に積み重ねられた、1万3000近くの署名が記載された書類。その一枚には「仙台市立X小学校いじめ心中事件の第三者委員会再調査を求める署名」と記されている。これらは2023年4月、現・仙台市長の郡和子氏に手渡されたものの、その想いは、届かなかったーー。(連載第1回/全4回)

 「いじめを機に、妻と娘を失っているにもかかわらず、仙台市や学校側は事件が風化するのを待っているとしか思えない。事件が起こってから5年が経過しても、母と娘の存在が蔑ろにされるやりきれなさは消えない。今後も再調査を求める活動は続けていきます」

 遺族のTさん(仮名・50代前半)は、淡々としながらも、憤りを押し殺した声で、口を開いた。

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