市立中学の体育授業で顔にけが、市が元女子生徒と和解へ…綱引きの練習中に
読売新聞オンライン 2024/2/14(水) 16:50配信
大津市立中の体育の授業でけがをしたとして、元女子生徒が市を相手取り約1700万円の損害賠償を求めた訴訟が大津地裁であり、市は13日、元生徒に約450万円を支払い、和解する方針を発表した。20日開会の2月市議会で関連議案を提案する。
市によると、元生徒は2014年、当時在籍していた市立中の体育の授業で綱引きの練習をしていたところ、ロープが切れて顔に当たり、目の下が切れて傷痕が2か所残った。当時、練習には大縄跳び用のロープを使っており、元生徒側は担当教員が適切な道具を選ばずに、綱引きをさせていたのが原因だとして、22年に損害賠償を求めて提訴していた。
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