【長崎】「子宮環境の改善必要」不妊治療と称し女性に乱暴か ”自称霊能力者”県立高校教諭(55)を再逮捕 わいせつ画像や動画5000枚以上押収
長崎文化放送 2024/3/5(火) 19:25配信
霊能力者を名乗り、不妊治療と称して乱暴をした疑いです。県立口加高校の５５歳の教諭の男が準強制性交等の疑いで再逮捕されました。
県立口加高校の家庭科の教諭、山下裕三容疑者（５５）は、２０２２年８月１２日の午前、東京都新宿区のホテルの一室で当時３０代の知人女性に不妊治療と称して乱暴した疑いがもたれています。
警視庁によりますと山下容疑者は自身を霊能力者と名乗り、不妊に悩む女性に下腹部の写真を送らせ、「赤ちゃんがはっきり見える」と信じ込ませていました。
ホテルでは「子宮環境の改善が必要だ」などと言って乱暴もしていたということです。
スマートフォンやパソコンなどを押収したところ、わいせつな画像や動画が５０００件以上見つかりました。被害者にばれないように入室前からカメラを設置して録画を回し、隠し撮りで撮影しているものもあるということです。ほかにも数人の隠し撮りのような動画が確認されています。
山下容疑者は２月１５日、同じ女性に対する同様の容疑で逮捕されていました。認否については「黙秘」していて、警視庁はほかにも被害者がいないか、調べています。
霊能力者を名乗る長崎県の高校教諭の男が、不妊治療と称して女性に性的暴行を加えたとして警視庁に逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは、長崎県内の高校の家庭科教諭・山下裕三容疑者（55）です。
山下容疑者はおととし8月、東京・新宿区のホテルで当時30代の女性に不妊治療と称して性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、山下容疑者は霊能力者を自称し、不妊に悩む女性に下腹部の写真を送らせたうえ、「私には赤ちゃんがはっきり見える」「ご先祖様もこれが良いと言っている」などと、霊的な治療が必要だと信じ込ませ犯行に及んだということです。
取り調べに山下容疑者は、「だます気はなく、治療の一環として行った」と容疑を否認しています。