市立小の男性教諭、複数の児童の腕をつかむなど不適切指導…学級懇談会で謝罪(広島)

市立小の男性教諭、複数の児童の腕をつかむなど不適切指導…学級懇談会で謝罪
読売新聞オンライン 2024/6/26(水) 12:18配信

 広島市安芸区の市立小学校の男性教諭が、担任を務めるクラスの複数の児童に対し、腕をつかむなどの不適切な指導を行い、19日に学級懇談会で謝罪していたことが、市教育委員会への取材でわかった。現在は、授業に学校の管理職や市教委の職員が立ち会うなどの対応を取っているという。

 市教委によると、教諭は今春からこの小学校で勤務し、今月上旬に保護者から市教委に、指導に問題があるとの連絡があった。これを受けて学校が児童へのアンケートや聞き取り調査を実施。複数の児童から、頭を押さえつけられたり、腕をつかまれたりしたとの回答があり、教諭も不適切な指導だったと認めたという。

 読売新聞の取材に対し、学校側は「子どもたちが安心して授業に臨めるようにする」とし、市教委は「事実を確認し、適切に対応する」との考えを示した。

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