保育実習中の施設で少年にわいせつ疑い、元子育て支援員の男を再逮捕
朝日新聞デジタル 2024/11/7(木) 14:17配信
保育実習中の施設で少年にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、無職の古川祐基容疑者(38)=東京都世田谷区上祖師谷5丁目=を準強制わいせつ容疑で6日に再逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。「何も言いたくありません」と話しているという。
捜査関係者によると、古川容疑者は2021年7月15日午後5時半ごろ、保育実習をしていた都内の施設で、当時12歳の少年にわいせつな行為をした疑いがある。
古川容疑者は都の「子育て支援員」として働いていた保育施設で当時4歳の男児にわいせつな行為をしたとして10月に逮捕され、その後起訴されている。さらに捜査を進める中で、関係者に改めて聞き取りを重ね、今回の被害を裏付けたという。(藤田大道)
勤務先だった保育施設で男児の体を触ったとして、警視庁富坂署は17日、東京都世田谷区上祖師谷5、元墨田区の会計年度任用職員、古川祐基容疑者(38)を不同意わいせつ容疑で逮捕した。「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は8月10日午前9時〜午後4時ごろ、当時保育補助職員として勤務していた都内の保育施設内で、男児(当時4歳)の体を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。男児から被害を聞いた母親が翌11日に富坂署に相談していた。
富坂署によると、古川容疑者は10月からは墨田区職員として勤務していたが、すでに辞めているという。【木下翔太郎、遠藤龍】