児童の個人情報紛失 尾道・重井小 広島

児童の個人情報紛失 尾道・重井小 広島
産経新聞 2014年8月2日 7時55分配信

 尾道市立重井小学校で児童の名前や成績、出席日数などの個人情報が入ったUSBメモリーが紛失したと1日、同市教委が発表した。紛失したのは、同校で管理する成績などを記録した11個のうち1個。情報流出による被害は確認されていないとしている。

 市教委によると、紛失した1個に記録されていたのは、昨年度の3年生23人分と今年度3年生16人分の通知表など。3年生を担任している教諭が23日に校内で使い、その日のうちに返却したとしている。しかし、30日になって、保管する箱に入ったメモリーの個数が足りないことに教務主任の教諭が気づき、探したが見つからなかった。この日のうちに校長に報告し、因島署に盗難届を提出したという。

 佐藤昌弘教育長は「心からおわびする。職員への指導を徹底する」とコメントした。

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