「何度も恥ずかしい話したが、嘘ついていない」 最終意見陳述で内柴被告

「何度も恥ずかしい話したが、嘘ついていない」 最終意見陳述で内柴被告
産経新聞 2012年12月27日(木)12時59分配信

 泥酔した教え子の女子柔道部員に乱暴したとして、準強姦罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト、内柴正人被告(34)の第8回公判が27日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)で開かれた。弁護側は最終弁論で「準強姦は女子部員の捏造(ねつぞう)」と改めて無罪を主張し、結審。判決は来年2月1日に言い渡される。

 弁護側は女子部員の虚偽供述の動機として「内柴被告との性行為が自身の交際相手に露見する恐れがあったため」と説明。「意図せず騒ぎが大きくなり、引っ込みがつかず狂言を続けた」と訴えた。

 内柴被告は最終意見陳述で、声を詰まらせながら「何度も恥ずかしい話をしたが、嘘はついていない」と強調。「無罪を強く確信した」と話し、検察官らを向き「(昨年12月の逮捕後)1年間ありがとうございました」と挨拶(あいさつ)した。

 起訴状などによると、内柴被告は平成23年9月20日未明、コーチを務めていた九州看護福祉大女子柔道部の遠征先だった東京都八王子市のホテルで、酒に酔った10代の女子部員に乱暴したとされる。検察側は「酩酊(めいてい)した部員に劣情を催し、卑劣極まりない犯行に及んだ」として、懲役5年を求刑している。

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