桜宮高2自殺 体育系「入試中止」に賛否、市教委に電話殺到
産経新聞 2013年1月16日(水)12時45分配信
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、橋下徹市長が同校の体育系2科の入試中止を市教委に申し入れたことをめぐり、市教委には16日午前、百本を超す賛否両論の電話が殺到し、職員が対応に追われた。
桜宮高を受験しようとしていた保護者から「子供といっしょに受験の準備をしていたのに、今さらそんなことを言われても困る」といった意見があったほか、「なぜ子供の夢を奪うようなことをするのか」という批判の声が多く寄せられた。一方、一部ではあるが、「市教委はなぜ市長が言うことに反対するのか」という、橋下市長に賛成の意見もあったという。
一方、橋下市長は同日午前、大阪市役所で記者団に対し「桜宮高を目指して頑張ってきた受験生、保護者の気持ちはよく分かるが、伝統をすべて断ち切るというところまでやらないと新しく生徒をお迎えするわけにはいかない」と述べ、入試中止の必要性を改めて強調した。