月末に報告書提出 大津いじめ・第三者委

月末に報告書提出 大津いじめ・第三者委
京都新聞 2013年1月20日(日)22時59分配信

 大津市で2011年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、いじめの事実解明を進めている市の第三者調査委員会は20日、予定では最後となる第12回会合を市役所で開いた。いじめの事実や自殺との関係、再発防止策などを盛り込んだ報告書を、今月末に越直美市長に提出することを決めた。
 会合後に記者会見した弁護士の横山巌委員長は、「1月末の提出へ向けて作業を進める」とし、具体的な日程は「調整中」と述べた。「内容については差し控える」として、関係者への今後の聞き取り調査の予定や、自殺といじめの関係の判断については「コメントしない」と繰り返した。
 今回で予定していた会合は終了したが、報告書の完成にはさらなる議論や精査が必要として、提出までに再度、委員が集まる可能性もあるとしている。
 第三者委は昨年8月、学校と市教委の調査が不十分だったとして設置された。弁護士や大学教授、臨床心理士ら遺族側の推薦者を含む委員6人が約5カ月かけて、生徒や教師、遺族などからの聞き取りを中心に調査活動を進めてきた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする