センター試験でチャイムが誤作動 兵庫の園田学園女子大
朝日新聞デジタル 2013年1月20日(日)17時21分配信
大学入試センター試験2日目の20日、兵庫県尼崎市の園田学園女子大学の会場で、理科の試験開始を知らせるチャイムが複数回鳴る誤作動があり、試験開始を15分遅らせた。
同大学によると、午前9時半のチャイムが止まらなくなった。このためチャイムの電源を切り、試験開始を15分繰り下げ、監督者の時計で試験を実施した。開始を遅らせた理科2科目は計318人が受験した。昼休みを短くし、数学は予定通り午後1時から始めた。
また、滋賀県草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパスでは20日午前中の理科の試験で板書を使った問題訂正と補足説明があり、一つの教室で書き写す際の誤りがあったため、試験開始が9分遅れた。試験終了時刻も遅らせたため、受験者に混乱はなかったという。