彦根市立西中 吹奏楽部 暴力のボランティア男性、指導者から外す 滋賀

彦根市立西中 吹奏楽部 暴力のボランティア男性、指導者から外す 滋賀
産経新聞 2013年2月5日(火)7時55分配信

 彦根市金亀町の市立西中学校で、吹奏楽部を指導している60歳代のボランティアの男性が部員に平手でたたくなどの暴力を加えていた問題で、「男性の指導に不適切な部分があった」として、同校は4日、この男性を指導者から外した。同校はこれまでの男性の指導について5日夜、部員の保護者らに対し説明会を開く。

 今年1月26日、ボランティアの男性が部員に対して、暴力を振るったことなどについて謝罪し、暴力を受けたとされる生徒らも指導の継続を望んだことから、学校側は当初、指導法を変えて男性に指導を依頼する方針だったが4日、事態の深刻さを改めて考慮し、吉嵜治彦校長らが、指導者から外すことを決定し、本人に通知したという。

 同校が、市教委からの一斉通達に基づき、1月中旬に教員からの体罰に関する調査を実施した際、吹奏楽部員7人から、男性による体罰の報告があった。その後、顧問教諭らが体罰を受けたとする部員に聞き取り調査を行った上で、下旬に男性に事実関係を確認。男性は「体罰ととられたのなら申し訳ない」と事実を認めていた。学校側は、その際、暴力を受けたとされる生徒の保護者に説明を行っていたという。

 吉嵜校長は「適切な指導方法ではなかった。一部の混乱は保護者に対し説明する」としている。

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