パワハラ:「県立高で」 校長処分など求め県教委に申し入れ−−県高校教職員組合 /茨城
毎日新聞 2013年2月8日(金)12時54分配信
県高校教職員組合(岡野一男執行委員長)は7日、県立高校に勤務する50代女性講師が上司や同僚からパワーハラスメントを受けたとして、県教委に対し、校長の懲戒処分と女性の救済を申し入れた。
同組合によると、女性は11年9月から同校で英語教諭として勤務。今年度に入り、同じ学年を担当する男性教諭2人から授業内容を指定されたり、授業で担当していない生徒の宿題の点検や指導を強要され、応じないと2人から少なくとも週1回、長い時で約30分厳しく問い詰められるようになった。校長に改善を訴えたが「教員の授業方法に介入することはできない」と突き放されたという。
女性は昨年10月、不安や恐怖で出勤できなくなり、精神科で「急性ストレス反応」が出ていると診断され、同12月退職。同月末から公立中学の講師として働いているが、今年3月で任期が切れるため、県立高への復帰を望んでいるという。
申し入れでは、監督責任を怠ったとして▽校長を懲戒処分とし、解任すること▽女性を県立高の講師として任用すること▽県立学校でパワーハラスメントが起こらないよう、防止策を講ずること−−の3点を求めている。【鈴木敬子】
2月8日朝刊