休職教職員:3割が精神疾患 多忙など複合的問題か−−昨年度 /山形

休職教職員:3割が精神疾患 多忙など複合的問題か−−昨年度 /山形
毎日新聞 2013年3月7日(木)11時45分配信

 11年度に1カ月以上休職した教職員247人のうち、うつ病や適応障害などの精神疾患が原因の人は88人(前年度比7人減)に上り、35・6%を占めたことが分かった。6日の県議会予算特別委員会で相馬周一郎教育長が明らかにした。県教委教職員室は「依然として高い割合を占めている。多忙による時間的ゆとりがないことでの精神的負担や、いわゆるモンスター・ペアレンツ(理不尽な要求をする親)など複合的問題が考えられる」と話している。
 同室によると、精神疾患で休職する教職員は、過去5年でみると、07年度241人中73人(30・2%)▽08年度219人中78人(35・6%)▽09年度242人中98人(40・4%)▽10年度232人中95人(40・9%)。03年度以降毎年増え続け、09年度(98人)には過去最多となった。09年度以降少しずつ減っているが3〜4割を占めている。
 県教委は今年度から休職中の職場復帰訓練、臨床心理士などのアドバイザー派遣を行う復職支援プログラムを作り職場復帰を支援している。相馬教育長は「メンタルヘルスは初期対応が極めて重要。管理職がセミナーに参加して対応策を身につけるとともに24時間電話健康相談などを設け早期発見、治療につなげたい」と述べた。【浅妻博之】
3月7日朝刊

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