体操部で体罰 県教委、顧問を減給処分
@S[アットエス] 2013年3月8日(金)7時47分配信
県教委は7日、部活動の部員やボランティアで指導する小学生に体罰を行ったとして、県立吉田高(吉田町)体操部顧問だった男性教諭(39)を減給10分の1(4カ月)とする懲戒処分を発表した。
男性教諭は11年前にも部活動指導中の体罰で指導措置(口頭訓告)を受けた経験がある。県教委は体罰が常態化していたとみて、懲戒処分とした。
県教委によると、男性教諭は昨年12月、同校の体育館で女子部員1人の頬を平手で3、4回たたき、うずくまった部員の顔を1回蹴った。部員は唇から出血するけがをした。同年4、9月には同校で活動する体操クラブの小学生2人の頬を平手打ちした。男性教諭は体罰行為を認め、「指示通りに練習しなかったり、指導を聞かなかったりしたため」と理由を話している。
県教委への通報で今年1月に発覚後、同校は男性教諭を体操部顧問から外した。同部は全国大会にも出場する強豪。県教委による体罰を理由にした懲戒処分は本年度初めて。
県教委の処分をめぐって、7日の定例会で議論があり、県立遠江総合高野球部の不祥事が、比較的軽微で懲戒に値しない指導措置と事務局内で判断されたことに委員から疑問の声が上がった。安倍徹教育長は軽微な交通事故など一部の事案を除いて定期的に教育委員に報告し、懲戒処分に該当するかを定例会で議論する考えを示した。
静岡新聞社