館山の中2自殺:集会で父親が経緯説明 /千葉
毎日新聞 2013年3月13日(水)12時11分配信
館山市の中学2年の男子生徒が08年に自殺した問題で、遺族から話を聞く集会が、同市内で開かれた。約60人が参加し、男子生徒の父親が事件の経緯を説明。「自殺に至る事実関係を明らかにするよう市教委に求めているが、誠意ある回答が全く得られない。次の犠牲者が出ないよう皆さんの力を貸してほしい」と理解と協力を求めた。
呼びかけ人の南房総市、元労組役員の小出一彦さん(61)は「子どもの命に関わる重大な問題なので多くの人が関心を持って参加してくれた。遺族から直接、話を聞くことができ、理解も深まった」と今後も支援していく意向を示した。
男子生徒の自殺を巡っては、市教委が原因を調査するアンケート原本を廃棄。昨年11月、当時の同級生らに再アンケートを行い、回答者の1割が「いじめがあった」と答えたが、市教委は「伝聞情報で自殺に結びつく要因は分からない」としている。【中島章隆】
3月13日朝刊