<横浜市立中>クラス編成案を臨時職員漏らす…スマホで拡散
毎日新聞 2013年4月9日(火)13時10分配信
横浜市教委は9日、市立城郷(しろさと)中(港北区)の男性臨時任用職員(26)が新3年生230人分のクラス編成案や成績一覧を記した資料を持ち出し、一部生徒に見せていたと発表した。うち1人がスマートフォンで撮影し、最終的に生徒34人が見ていたという。市教委は今後、各生徒宅を訪れて謝罪する。
市教委によると、職員は3月22日、学級編成会議の資料を縮小コピーして持ち出した。資料には、クラス編成案のほか、2年2学期時の成績を9教科で70点満点にした「評定」が記載されていた。
職員は2日後、顧問を務めていたソフトテニス部の女子生徒9人に校内で資料を見せたという。4月2日に匿名の通報を受けた学校が調べたところ、3年生18人のスマートフォンなどにデータが残り、他の3年生16人が友人らからデータを見せてもらっていた。
職員は昨年7月に採用され、2年生の副担任を務めた。3月25日に任期切れとなり、4月から別の市立中学校に臨時任用されたが、6日に辞表を提出した。市教委に「生徒の一番知りたいことを伝えてあげたかった」と説明しているという。【高木香奈、山田麻未】