<体罰>熊本の中学剣道部監督 全国制覇の強豪

<体罰>熊本の中学剣道部監督 全国制覇の強豪
毎日新聞 2013年4月10日(水)11時18分配信

 全国でも強豪として知られる熊本県高森町立高森中学校剣道部の男性監督(56)が、少なくとも11年4月〜昨年8月、部員たちに殴る蹴るの体罰を加えていたことが町教委への取材で分かった。監督は外部指導者で町職員。一時、指導を自粛したが、「今後はしない」との誓約書を提出し現在は続けている。

 町教委によると今年2月、「県外試合で部員を殴ったり、蹴ったりしている」などとする封書が校長あてに届き調査。部員が「防具の上から殴られた」「頭を手で突かれたりした」「複数回平手でたたかれた」と証言し、監督も日常の練習でも体罰をしていたことを認めた。けがをさせた例はなかった。

 これを受け、学校は2月の定例保護者会で状況を説明。監督は2月中旬〜3月、指導を自粛した。

 監督は十数年前から指導し、同中は01、04、09年度と全国大会で優勝を重ねていた。佐藤増夫町教育長は「今後、定期的に指導状況を聴くなどして万全の態勢で対応する」と話した。【丸山宗一郎】

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