教育審議監を新設 浜松市教委、いじめ問題の窓口に

教育審議監を新設 浜松市教委、いじめ問題の窓口に
@S[アットエス] 2013年4月17日(水)8時18分配信

 浜松市教委は16日、市立の小中学校長と幼稚園長を集めた本年度の会議を同市中区のアクトシティ浜松で開き、いじめに関する学校からの相談を受け付ける窓口として、市教委内に教育審議監を新たに設置したことを報告した。本年度、いじめ問題に対応する第三者専門家チームを常設したのに伴う措置。
 昨年6月に市立曳馬中2年の男子生徒が自宅マンション屋上から転落死し、第三者調査委員会が「生徒の死は自殺で、背景にはいじめがあった」と結論付けた。市教委はこれを受けてチームを設置した。教育審議監はチームに学校からの相談内容を伝える。教育長からの特命やいじめ、生徒指導に関するチームの統括も担う。伏見節子市教委副参事が兼務する。
 会議には市内150の小中学校の校長と63の幼稚園の園長ら約250人が出席した。高木伸三教育長は「学校だけでは対応できない場面が増えてきた。抱え込まずに(チームに)相談を」と呼び掛けた。その上で、「(男子生徒が転落死した)昨年6月12日を忘れられない日として位置付け、どう受け止め、出発するかを考えてほしい」と求めた。

静岡新聞社

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