湯河原・中2自殺、第三者委員会設置へ/神奈川

湯河原・中2自殺、第三者委員会設置へ/神奈川
カナロコ 2013年4月17日(水)5時30分配信

 湯河原町立湯河原中学校2年の男子生徒が自殺した問題で、町教育委員会は16日夜、臨時保護者会を開き、生徒が受けていたいじめとの関連を調べるため、専門家を交えた第三者委員会の設置を視野に入れていると明らかにした。昨年度中に今回とは別のいじめが19件あったことも報告した。

 町教委によると、保護者会には同校生徒の父母ら416人が出席。その後、篠原通夫教育長や松野司校長らが記者会見し、説明した内容を明らかにした。

 同校は既に、2、3年生に対するアンケートとともに、関係した生徒に対する聞き取りを実施。第三者委の設置時期については「引き続き学校が調査を進め、いじめの全容を把握した後」を想定していると表明。その役割は「自殺との因果関係を調べること」とした。篠原教育長は「事実の解明に全力で取り組んでいく」と述べた。

 保護者会の出席者によると、いじめの事実を明確にするよう求める声も上がったが、町教委は「調査中」と繰り返した。息子が2年生という母親は「何の集まりか分からず、ふに落ちなかった。このままの状態で子どもを通わせたくない」と不満を口にした。別の母親は「どんないきさつでこのようなことが起きたのか。よく分からないのできちんと知りたい」と話した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする