<体罰>小6女児の鼓膜破る スポ少のバレー監督処分
毎日新聞 2013年5月3日(金)17時47分配信
鳥取県米子市のスポーツ少年団のバレーボールチームで昨年8月、40代の男性監督が、所属していた当時小学6年の女児を殴り、鼓膜を破るけがをさせていたことが明らかになった。男性は監督を辞任し、県小学校バレーボール連盟から指導者資格の取り消しなどの処分を受けた。
市内のスポーツ少年団の事務局を担当する市教委体育課によると、殴ったのは昨年8月下旬、練習試合があった南部町の体育館で。男性は民間の指導者で、過去にチームを全国大会に導いた実績もあり、熱血指導で知られていたという。
殴られた後、女児の保護者が医師の診断書を添えて小学校の校長に被害を訴え、同小は9月4日に市教委に報告。市教委からの連絡でスポーツ少年団の役員と同連盟が調査を実施し、男性の体罰を認めた。男性に対し、スポーツ少年団は指導者登録の抹消を、同連盟は連盟の指導者資格の取り消し処分をした。
スポーツ少年団は、各地域の保護者を中心に運営され、17団体が活動中。休日に学校の体育館などで練習し、サッカーや野球などに取り組む団体もある。体育課は「新年度になり、新たな指導者もいるので、改めて指導の徹底を図りたい」としている。【川瀬慎一朗】