地検、脅迫で家裁送致 大津中2自殺 容疑の同級生2人
京都新聞 2013年5月24日(金)23時9分配信
大津市で2011年10月、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した問題で、大津地検は24日、暴行などの容疑で書類送検された同級生2人=いずれも(15)=を脅迫などの疑いで、大津家裁に送致した。うち1人は、教師にけがを負わせた傷害の疑いでも家裁送致した。
家裁によると、脅迫と暴行、傷害、窃盗の4容疑で送致されたという。同地検は具体的な送致内容は明らかにしていないが、滋賀県警が器物損壊容疑にあたるとした成績表を破るなどの非行の送致を見送ったとみられる。
捜査関係者によると、地検は男子生徒への九つの加害行為が暴行、窃盗、脅迫の3容疑にあたると認定。そのうち暴行と一連の行為の中で、男子生徒に「死ね」などと暴言を浴びせた非行が脅迫にあたると判断した。2人は「死ね」と言ったことは認めたが、大半は「覚えていない」などと話したという。
昨年12月、県警はいじめていたとされる同級生3人のうち2人を暴行と器物損壊、窃盗の疑いで書類送検。刑事責任が問われない13歳だった1人を児童相談所に送致し、児相は今年3月、暴行などの疑いのある行為について家裁に送致した。今後、同級生3人は家裁の審判開始が決まれば、一括審理され、保護処分が検討される。