教員不祥事:教員資質会議を批判 「仕組みありき」 県教組と県高教組、共同声明を発表 /長野

教員不祥事:教員資質会議を批判 「仕組みありき」 県教組と県高教組、共同声明を発表 /長野
毎日新聞 2012年8月28日(火)14時14分配信

 教員の相次ぐ不祥事を受け、県と県教委がを共同設置したことに、県教組と県高教組は27日、記者会見し「新しい仕組み作りありきで議論が進むのは疑問」と批判する共同声明を発表した。県高教組の上條晋書記長は「不祥事は上から言われるだけでは防げない。教員の働き方などを変え、風通しの良い職場が作る必要がある」と訴えた。
 検討会議は、倫理向上▽採用・人事▽研修▽評価−−の4部会を設置し、制度改革などを議論している。両組合は声明の中で「(会議は)仕組みの議論だけで、背景にある問題などが置き去りになっている」と指摘。記者会見などで教員評価制度や教育委員会制度の改革に言及した阿部守一知事に対し「首長が教委を越えて教育行政に踏み込む恐れがある」と批判した。
 両組合は今後、関係団体などと学校環境の改善策などの提言を共同でまとめる。【小田中大】

8月28日朝刊

以下、長野の教組が「上から言われるだけでは防げない」とする不祥事。自浄作用が無いと白状するようなもんだ。

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