「いじめが原因」神戸の小5転落、父が被害届提出 兵庫県警
産経新聞 2013年6月20日(木)12時6分配信
神戸市垂水区の市立小学校5年の男児が5月、林間学校の宿泊先で2階の内窓と外窓の間の30〜40センチのすき間に閉じ込められた後、転落して重傷を負った問題で、男児の父親が兵庫県警垂水署に監禁致傷容疑で被害届を提出したことが20日、捜査関係者への取材で分かった。同署は18日付で受理した。すでに閉じ込めにかかわった同級生9人から事情を聴くなど調査を進めている。
同市教委によると、学校側は当初、保護者らに「遊びの中で事故が起きた」と報告。しかし、男児の父親からの指摘を受け、「いじめが原因」と訂正した。