秦荘中柔道部員死亡、元顧問ら不起訴へ 大津地検

秦荘中柔道部員死亡、元顧問ら不起訴へ 大津地検
京都新聞 2013年7月4日(木)16時29分配信

 2009年7月、滋賀県愛荘町の秦荘中で柔道部員の村川康嗣君=当時(12)=が死亡した事故で、大津地検が、傷害致死容疑で書類送検された柔道部の元顧問の男性(30)と、業務上過失致死容疑で書類送検された同中の元校長(59)を不起訴処分にする方針を固めたことが4日、わかった。
 同地検は、元顧問の故意性や、柔道の投げ技などで村川君の脳に損傷が起きて死に至るという予見可能性を認定できないと判断した模様だ。
 村川君は09年7月29日、同中の道場で元顧問に技をかけられた後に意識不明となり、約1カ月後に脳内出血で死亡。遺族は元顧問を傷害致死容疑、校長を業務上過失致死容疑で東近江署に告訴した。
 滋賀県警は12年3月、元顧問について「傷害の故意は認めらない」などとして地検に処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を、元校長には起訴を求めない「しかるべき処分」の意見を付け、それぞれ書類送検した。

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