<名古屋中2自殺>情報、LINEで生徒間に広まる

<名古屋中2自殺>情報、LINEで生徒間に広まる
毎日新聞 2013年7月17日(水)0時58分配信

 「何があったかはLINE(ライン)で知った」−−。名古屋市立中2年の男子生徒(13)が自殺を巡る情報は、主にスマートフォンで使用される無料通信アプリ「ライン」により、生徒間に広まった。男子生徒が自殺した10日のクラス会でのやり取りとされる文章も投稿され、クラスメート以外にも拡散した。しかし、この内容を女性担任教諭(31)らは否定しており、やりとりの真相が明確にならない一因になっている。

 ラインは、1人が文章を投稿すると、同じグループに登録している全員がリアルタイムでその文章を読むことができる仕組み。同級生によると、2年生182人のうち、約80人が登録していた。

 10日のクラス会については、同日夜までに自殺した男子生徒や他の生徒、担任教諭の発言内容とされる文章が投稿されていた。生徒らによると、教諭が「(自殺を)やれるもんならやってみろ」などと発言した、などと書かれていたという。これに対し、担任は12日の記者会見で「決して言っていない」と強く否定している。

 毎日新聞が学校周辺で取材した際、別のクラスの生徒らも、この情報をクラス会の様子として証言。「たぶん本当だと思う」と話す生徒もいた。一方、男子生徒と同じクラスの1人は「先生は10日のクラス会では『やれるもんならやってみろ』とは言わなかったと思うけど、記憶があやふや。ラインを見たら、何が本当か分からなくなった」と記者に打ち明けた。【石山絵歩、三上剛輝】

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