小学校の「児童家庭票」盗難 個人情報30人分/戸田

小学校の「児童家庭票」盗難 個人情報30人分/戸田
埼玉新聞 2013年7月29日(月)22時48分配信

 戸田市新曽の市立芦原小学校(児童数523人、深沢孝忠校長)の3年生の1クラス約30人分の個人情報を記載した「児童家庭票」のつづりが盗難被害に遭っていたことが29日までに分かった。

 家庭票には児童や保護者の名前と住所、電話番号、自宅の地図が記入されていた。学校の規程では許可なく持ち出すことを禁止している。

 市教委によると、家庭票は5月14日、担任の30代の男性教諭が児童の家庭訪問をした際に、かばんに入れて学校から持ち出していた。男性教諭は「地理に不案内だったので家庭票の地図を参考にするためだった」と話したという。

 男性教諭は同日午後5時ごろ、訪問先の児童と玄関先で立ち話をしながら児童の母親の帰りを待つ際、かばんを児童宅のブロック塀の上に置いた。母親が帰宅し、かばんをそのままにして家の中に入り、約10分後に家庭訪問を終えて外に出た際にかばんがなくなっていた。

 男性教諭は「かばんを盗まれた」と110番。駆け付けた警察官や同僚教諭13人と付近の公園などを探したが、見つからなかったため、同日、蕨署に盗難被害届を出した。

 市教委学務課は「学校はクラスの保護者やPTA役員に事実経過の説明と謝罪を行った。県教委にも事故報告をし、二次被害への警戒を呼び掛けている。これまでに被害は出ていない」としている。

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