暴行の疑いで教諭を書類送検 大蔵小体罰問題
山形新聞 2013年9月12日(木)9時29分配信
大蔵村大蔵小で40代の男性教諭が授業中、担任するクラスの男子児童の顔を平手打ちするなどの体罰を加えていた問題で、新庄署は11日までに、暴行の疑いで教諭を書類送検した。
送検容疑は、児童に平手打ちするなど暴行を加えた疑い。児童の保護者から被害届を受け、同署が捜査していた。
村教育委員会が今年2月に行った調査によると、男性教諭は昨年5月から今年1月までの間に、4人に対し、騒いでいて注意を聞かなかったり、休み時間にほかの児童に悪口を言ったりしたことなどを理由に平手打ちしたという。
矢口仁村教育長は「今後司法がどのような判断をするのか、見守るしかない」と話している。