入学辞退者、今後は学費返還=モード学園が和解応じる―名古屋高裁
時事通信 2013年9月13日(金)19時54分配信
名古屋市の医療専門学校「名古屋医専」が入学辞退者に学費を返還しないのは不当だとして、適格消費者団体が同校を運営する大阪市の学校法人「モード学園」を相手に、契約条項の差し止めを求めた訴訟は13日、名古屋高裁(林道春裁判長)で和解が成立した。モード学園が条項を改定し、期限までに辞退すれば返金に応じることで合意した。
原告となった名古屋市のNPO法人「消費者被害防止ネットワーク東海」によると、既に募集が始まっている2014年度入試でも、モード学園は同様の取り扱いをする。
昨年12月の一審判決で、名古屋地裁は「辞退者に代わる入学者は2次募集で容易に確保できる」と指摘。学費を返還しないとする条項の差し止めを認めていた。