<大阪府教委>高校入試採点ミスで教員ら355人処分

<大阪府教委>高校入試採点ミスで教員ら355人処分
毎日新聞 2013年10月4日(金)20時43分配信

 今春の大阪府立高校入試で採点ミスが多発した問題で、府教委は4日、高校の管理職や採点を担当した教員ら計355人を処分した。採点ミスは全府立高校の3分の1を超す58校(特別支援学校を含む)であり、うち3校で8人が誤って不合格とされていた。

 合否に影響した3校では、美原高の校長、入試責任者の教頭、担当教諭をそれぞれ減給1カ月(10分の1)▽大手前高の校長を戒告▽大手前、成城両校の教頭や教諭計8人を訓戒。美原高については、合否判定方法の設定自体に誤りがあり、「他校より過失が重い」と判断した。

 このほか、退職者を除く校長47人を訓告、教頭54人と教諭239人を厳重注意処分とした。府教委事務局の責任も問い、教育次長と教育振興室長を訓告、高等学校課長を厳重注意とした(肩書はいずれも当時)。

 また、合否に影響しない採点ミス(内申点の取り違え)がさらに1件あったことも明らかにした。

 府教委は誤って不合格とされた8人を合格としたうえで、来春の入試に向けて▽全答案用紙を2グループで別々に採点・照合▽問題・答案用紙の改善−−などの再発防止策をまとめている。【深尾昭寛】

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