<異物混入>プラ片や虫が学校給食に混入 宮崎・小林市で2件

<異物混入>プラ片や虫が学校給食に混入 宮崎・小林市で2件
毎日新聞 2013年10月13日(日)18時23分配信

 宮崎県小林市教委は、同市野尻町紙屋の市野尻学校給食センターと、同市北西方の市立永久津小でそれぞれ11日に作られた学校給食用スープに、プラスチック片や虫などが混入していたと発表した。いずれも生徒が食べる前に提供を取りやめた。

 市教委によると、センターは市内五つの小中学校計720人分を調理。同日午前11時、所長が検食した際、「かき玉スープ」に、長さ約1・7センチ、幅約5ミリの薄緑色のプラスチック片1個が混入しているのを見つけた。配送中だったが、各校に提供を中止するよう連絡し、保護者への説明文を送ったという。

 一方、永久津小では、給食調理室で調理された93人分の「白菜スープ」を、釜から容器に移し替える際、調理員が1ミリ程度の虫が数匹混入しているのに気付いたという。

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