児童福祉法違反の元中学教諭に、匿名のまま判決

児童福祉法違反の元中学教諭に、匿名のまま判決
2013年10月19日17時25分 読売新聞

 女子中学生に淫らな行為をしたなどとして、児童福祉法違反などに問われた元中学教諭の男(懲戒免職)に対し、横浜地裁(忠鉢孝史裁判官)は18日、被害者の特定を避けるため、被害者や被告の氏名を伏せたまま判決を言い渡した。

 刑事訴訟法は、裁判所が性犯罪被害者の特定につながる事項を伏せる決定ができると定めているが、被告名が匿名とされるのは異例。

 男に対する判決は、懲役2年6月(求刑・懲役6年)。今回は検察側の申し入れを受け、同地裁が被告や被害者の氏名を非公開とすることを認めた。審理の過程でも匿名とされ、判決では犯行場所や時期の一部も明らかにされなかった。

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こうやって被害者と加害者双方の氏名を隠したままで裁判は可能です。
被害者の方は勇気を出して犯罪者を刑事告訴して下さい。
「事を大きくすると名前が特定されてしまう危険性がある」と言って穏便に処理しようと言ってくる連中は、犯罪者側の特別利害関係者です。一切無視して告訴しましょう。

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