市立小中校43校で通知表誤記載、防止策指導徹底されず/横浜

市立小中校43校で通知表誤記載、防止策指導徹底されず/横浜
カナロコ by 神奈川新聞 2013年10月29日(火)9時30分配信

 横浜市教育委員会は28日、市立小中学校の2013年度前期末の通知表について計43校99人分の評定などに誤りがあったと発表した。市では、通知表の誤記載が相次いだことから防止策を指導していたが徹底されていなかった。

 小学校2校、中学校6校の計8校で9人の観点別評価や評定を1〜2段階低く記載。小学校35校、中学校3校の計38校で90人の出欠席日数やクラブ名、係活動名などを間違えていた。

 このほか、市立小学校1校で1年生の児童2人の通知表を入れ違えて渡し、市立盲特別支援学校では小学部の児童の通知表4枚のうちの1枚を別の児童の通知表に混入させたまま渡していた。

 いずれも児童や保護者からの指摘を受けて判明。謝罪と説明の上、正しい通知表を再配布したという。

 市立小中学校では2011年11月から通知表の誤記載が相次いでおり、市教委は今年4月以降、チェックの徹底のほか、「子どもの顔を思い浮かべながら出欠席を確認する」「ただ通知表を渡すのではなく、一人一人時間を確保し、丁寧な説明を行う」といったミス防止策を指導していた。

 市教委指導企画課の上條慶昭課長は「新たな取り組みをスタートさせミスゼロを目指していただけに残念。引き続き指導を徹底したい」と話している。

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